今日は午前中にホアヒンからバンコクに移動する予定。
交通機関はいろいろ検討したのだが・・・
・列車(300~400バーツ)
○渋滞知らず,MRT(地下鉄)駅前に着く
×早朝発か夜着しかない,よく遅れる
・エアコンバス(160バーツ)
○安い,席は比較的ゆったり
×渋滞,町外れの南バスターミナルに着く
・ロットゥー(ミニバン;180バーツ)
○安い,BTS(スカイトレイン)駅前に着く
×渋滞,狭い,乗り心地悪い,めちゃくちゃ飛ばす,大きい荷物は追加料金
・タクシー(2500バーツ)
○乗り心地良い,ホテルまで送ってもらえる
×高い,渋滞
最終的にエアコンバスとタクシーの比較になったんだけど、エアコンバスだとホアヒン;ホテル→バス停,バンコク;バスターミナル→ホテルのタクシー代がさらにかかる(100+200バーツ)ので、タクシー代頭割りの値段,快適さ,自由度などを考えるとタクシーの方がイイような気がした。
というわけで、さよならホアヒン。
王様&王妃の写真と国旗が並ぶDamnoern Kasem Road。
Phetch Kasem Road(メインストリート)からDamnoern Kasem Roadのゲート見たところ。
街道沿いには塩田が広がってる。
塩を売る屋台も点々と。
途中、多少の渋滞はあったけど、2時間半ほどでバンコクのホテルへ。
今日の夕食は、何度か前を通って、朝から晩まで繁盛してるのでチェックしてたレトロ食堂「Koti(コティ)」に行ってみた。今朝の店から数十メートルほどの所で、Phetkasem RoadとDechanuchit Roadの交差点という、「街のヘソ」的な場所だ。
ホアヒンの山の方にあるHOAHIN HILLSというブドウ園(SIAM WINERY)の広告が目立つけど、またまた店名は不明だったのだが、こちらのサイトで判明。
ビールはビアシン(シンハービールの通称)のみ。
▲トードマンプラー
イイ弾力でバイマックルの香りが立って(゚Д゚)ウマ-!
▲ホーモック・タレー
レッドカレーっぽい風味のシーフード入り茶わん蒸しみたいなの。(゚Д゚)ウマ-! (゚Д゚)旨辛-!
▲パッ・プリック・プラームック・プリックタイオン
イカのバジル&プリックタイオン(生胡椒;緑の小粒)炒め。
イカが柔らかくて(゚Д゚)ウマ-!
でもトータルには(゚Д゚)ウマ-!(゚Д゚)旨辛-!(゚Д゚)旨辛ファイアー
イカ以外は唐辛子類,バジル,生胡椒だけなんだからキョーレツであった。
▲ゲーン・ペッ・ガイ
日本ではレッド・カレーと訳されてるけど、「ゲーン・ペッ」は本来「辛いスープ」。
ハーブが効いてて、野菜&肉の具沢山で、その名の通りハゲしく(゚Д゚)ウマ-!(゚Д゚)旨辛-!(゚Д゚)旨辛ファイアー
ココナツミルクは使われて無いンぢゃ無いのかな
今回初めてタイ式旨辛の洗礼を受けたって感じ。子供にはキビしかったので、ヒルトンのブルワリーで2次会した。
引き潮のビーチには、なんか生き物によると思われるこんなのが点々と・・・
6年ほど前、ビンタン島で勝手に「ウ○コ山」と命名したアレですな。
そして、今回のベストとぐろ大賞はコレ
なかなか整然としてて見事なとぐろの巻き具合である
ホテルの朝ご飯もワンパターンなので、今朝は町の食堂に食べに行った。
建物がレトロで実にイイ味を出してるので、仮に「レトロ食堂」としておこう。
看板の一部は中国語の「正威」と読める(中国名がコレ?)が、ホントの店名は不明。
店内の看板はこんな感じ。全然わからないしかし何とか注文しないといけないワケだが、店の周りには屋台が4台程並んでて、店内の人たちの所にはそこから料理が運ばれてるようだ。屋台を見ると、カオマンガイ屋台,麺屋台,ジョーク(お粥)屋台が確認できたので、知ってるタイ語(つーか、料理名)を駆使して「カオ・マン・ガイ,バミー・ナーム(汁あり中華麺),ジョーク・タレー(魚介入りお粥)」と注文してみた。
これはカオマンガイ屋台。ホアヒン駅の駅名表示板と同じデザインの所に店名が書いてある(に違いない)。
▲カオマンガイ
チキンのしっとり感がイイ感じ
ライスはチキン味がちょっと薄めだが、じっくり噛むと米の旨味とチキンスープの旨味が融合してメッチャクチャ旨い
ナムチムもしつこく無い感じで、ヒッジョーに高感度大一昨日のカオマンガイと方向性は違うものの、レベルの高さは双璧と言えよう
▲バミーナーム
カマボコみたいなのとか叉焼とか魚の肉団子とか挽き肉が乗ってて、スープはとてもあっさりしてて(゚Д゚)ウマ-!
卓上の調味料あれこれで変化を付けても(゚Д゚)ウマ-!
▲ジョーク・タレー
底にいろいろ具が沈んでるみたいだ。しみーじみ(゚Д゚)ウマ-!
というワケで、なかなか難易度の高い店だったけど、地元嗜好でハゲしく(゚Д゚)ウマ-! な朝食を食べられてよかったよかった。
今日の夕食は、ホアヒンのメインストリート;、ペチャカセム通りsoi88/1のイサーン料理屋「Ruamsaeb」に行った。
「Ruamsaeb」は、現地の人が行ってるのを聞くと「ラムセープ」とか言ってるように聞こえるんだけど、ワタシがそう発音しても全く通じなかった
ホアヒンのイサーン料理屋で検索して見つけたのだが、昨日「Market Village」に行った際に所在地から近所だと思って探してみたけど見つからなかったのだが、今日のサイクリングでたまたま前を通りかかって発見できたのだ。
soi88/1(soiというのは、大通りに交わる小道の事)っていうのがsoi88の一部なのかと思ってたけど、soi88と90の間にある別の道だったのであった。
観光客向けって感じでは無く、地元の人が普段に使ってる感じ。
客席はオープンエアな感じで、大屋根のところと小屋風のテーブル席がある。
▲ソムタム・カイケム
塩漬け玉子入りソムタム。ちょっとポクポク不足っぽいけど、カイケムの白身の塩味と黄身の濃厚な旨味がイイ感じ
▲トム・クルンナイム
豚のいろんな部分を煮込んだ辛~いスープ。ハーブと酸味で、実にタイ料理らしいスープで、(゚Д゚)ウマ-! (゚Д゚)旨辛-!
▲ガイ・ヤーン
イサーン風焼鳥。そこそこ旨いんだけど、ハーフサイズで頼んだので、肉の部分(ムネとかモモとか)のあたりがよく無かったのか、若干パサつき気味で、漬け込みも足らん印象。
▲ヌア・デッディヤオ
イサーン風ビーフジャーキーって感じ。これは旨いビールのアテにサイコー
▲ヤム・トード・プラードック
ナマズのすり身を揚げたものらしいけど、な~んかちょっと変わった味の天カスって感じで、いまいち味わい所が掴めないけど、下に敷いてあるキャベツや、添えられてる汁成分多めのソムタムみたいなのと混ぜて食べると、「」って感じ(←「どんな感じやねん!?」)
その他カオパットとかも食べたけど、まぁフツーに旨かった。
今日のランチは、ホアヒン駅から線路沿いの道を南下し、道路の舗装が無くなる手前あたりにある鶏料理専門店「Kua Kannika」に行った。
ネットで得た情報では「Kua Kannika」という店名だったが、実際に行ってみるとタイ語の看板しかなく、店の人に確認してから入った。
掘立小屋みたいな建物で、奥には半野外的な席がけっこうある。で、なかなか流行ってて、次々に人がやって来て、常に満席みたいな感じ。
お坊さんの写真が並ぶこのカウンターで料理を注文してから席に案内される。
鶴瓶師匠もご来店(下段左から2番目)?
▲ラープ・ガイ
(゚Д゚)ウマ-! (゚Д゚)旨辛-! これ絶品
▲パッ・ガパオ・ガイ
(゚Д゚)ウマ-! (゚Д゚)旨辛-! これまた絶品
日本のタイ料理屋で出てくるこの名称の料理には、タマネギや三度豆やピーマンやシメジやら、余計なもんがアレコレ入ってるけど、本来はこのように肉・唐辛子(プリックチーファーとかプリックヌムとか),ガパオ(ホーリーバジル)だけなのだ。
▲特製ガイトー
よくあるガイトー(鶏の唐揚げ)ではなく、カリカリとしてボリュームのあるコロモ
中に春雨とかナッツとか挽き肉が入ってる。手羽先餃子みたいな感じ。
ハゲしく(゚Д゚)ウマ-!
折角自転車を借りた事だし、もうちょい観光してみることにした。
で、やって来たのはホアヒン駅。観光名所らしいのだが、駅が名所ってのにピンと来なかったのだが・・・
駅名の表示とプラットホーム。なかなか味わい深い。
バンコク方面(北)から列車がやって来た。人の乗り降り無し。
ホアヒン駅観光の目玉;王族専用待合所。まぁ、外から見るだけなのだが。小ぢんまりした建物だ。
SLも展示されてたりする。
列車が近付くとこの鐘がカランカランと鳴らされる。駅員が鳴らしてる様子は撮り損ねた。
南の方からやって来たローカル列車。3等客室だけかな。
Author:K1郎
旨辛おやぢの食べ歩き&飲み歩き記録&日常雑記。
神戸在住・大阪(肥後橋)勤務なので、平日は肥後橋・淀屋橋・北新地のランチ情報、土日は神戸・阪神間のイロイロが中心。
カレー好き・エスニック好きなので、かなりそっちにシフトした内容です。
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